オペアンプ反転アンプの基本特性
このページでは、オペアンプを使用した反転アンプのシミュレーションをしています。
基本特性
オペアンプはGBW=10MHzのモデルを使用しています。
開ループゲインと閉ループゲインの関係
図1(a)の回路において、オペアンプの−側入力端子の電圧Vnは、重ね合わせの原理よりVinとVoutの1次結合として表されます。
Vn=R2R1+R2Vin+R1R1+R2VoutこのVnが反転増幅されたものがVoutとなります。よってブロック図は図1(b)のようになります。
低周波領域では、ループゲイン|Aβ|≫1なので、|閉ループゲイン|=K/β=R2/R1となります。
開ループゲインと閉ループゲインの関係(1次LPFの場合)
カットオフ周波数(第1ポール)はC2,R2で決まります。開ループゲイン=1となる周波数(=オペアンプのGBW)に第2ポールができます。
オペアンプの帯域制限を利用したシンプルなバンドパスフィルタ
この回路はR1,C1によってハイパスフィルタとして動作する回路ですが、高周波側ではオペアンプの帯域制限によってローパスフィルタ特性となって、トータルでバンドパスフィルタ特性となります。
このシミュレーションでは、オペアンプの利得帯域幅積GBW=5MHzとしています。