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BJTカレントミラー回路(基本回路と実用回路)


もっともシンプルなBJTカレントミラー

Q1とQ2のVBEが同じなので両者のコレクタ電流がほぼ同じになります。しかし、

に起因した誤差が生じるのでIout=I1となりません。トランジスタの電流増幅率をβとすると、電流比は次式のようになります。

IoutI1=11+2β

チャートの設定

基本設定
chart type grid tics ticslabel
chart title
chart area x y width height
font size
background color
grid color
tics color
text color
データ系列設定data
プロットするデータのラベルにチェックを入れてください。
 x y labelsymbolline color line width legend
軸設定
autoscalelog
xminxmaxxstep
xlabelxformat
 
autoscalelog
yminymaxystep
ylabelyformat
 
marker
.bat設定シミュレーション終了後に実行するバッチ処理を記述します。
トランジスタのアーリ効果のため、定電流性は良くありません。

プロパティ

ref
val
symbol

部品追加

部品を選択して[OK]で追加開始します。
回転は[R], 左右反転は[E], 上下反転は[RRE]

オプション

基本設定
show grid
show wire labels
wire width
wire color
text color
netlabel color
grid color
background color
.ini設定起動後に実行するバッチ処理を記述します。
.onload設定回路図ロード後に実行するバッチ処理を記述します。
.bat設定シミュレーション実行時のバッチ処理を記述します。

Open File

filename


リサイクル

ブラウザのキャッシュ領域(localStorage)に保存します。別タブ・別ウィンドウ間でデータの送受ができます。ブラウザを終了してもデータは消えません。

保存選択範囲のみ保存
開く現在の回路図に貼り付け
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エミッタ抵抗付きBJTカレントミラー

チャートの設定

基本設定
chart type grid tics ticslabel
chart title
chart area x y width height
font size
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grid color
tics color
text color
データ系列設定data
プロットするデータのラベルにチェックを入れてください。
 x y labelsymbolline color line width legend
軸設定
autoscalelog
xminxmaxxstep
xlabelxformat
 
autoscalelog
yminymaxystep
ylabelyformat
 
marker
.bat設定シミュレーション終了後に実行するバッチ処理を記述します。
もっともシンプルなカレントミラーと比較して定電流性はよくなっています。しかし、よく見ると入力電流I1に対して出力電流I2がやや小さいことがわかります。これは、I1の一部がQ1,Q2のベースに流れるためです。Q1,Q2のベース電流をIBとすると IC2IC1=I12IB と2つのトランジスタのベース電流の分だけコレクタ電流が少なくなります。
カレントミラーのエミッタに抵抗を付けると、局所帰還がかかり出力抵抗がブーストされます。

プロパティ

ref
val
symbol

部品追加

部品を選択して[OK]で追加開始します。
回転は[R], 左右反転は[E], 上下反転は[RRE]

オプション

基本設定
show grid
show wire labels
wire width
wire color
text color
netlabel color
grid color
background color
.ini設定起動後に実行するバッチ処理を記述します。
.onload設定回路図ロード後に実行するバッチ処理を記述します。
.bat設定シミュレーション実行時のバッチ処理を記述します。

Open File

filename


リサイクル

ブラウザのキャッシュ領域(localStorage)に保存します。別タブ・別ウィンドウ間でデータの送受ができます。ブラウザを終了してもデータは消えません。

保存選択範囲のみ保存
開く現在の回路図に貼り付け
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BJTカレントミラーの実用回路

これが実用的なカレントミラー回路で、オペアンプの内部回路などで見かけます。

Q1,Q2のベース電流によってQ1,Q2のコレクタ電流が減ってしまうのを防ぐため、Q3(エミッタフォロア)を追加しています。R3はQ3のコレクタ電流を設定するための抵抗です。また、Q1とQ2のコレクタ電圧をほぼ同じにするため、Q4を追加しています。

チャートの設定

基本設定
chart type grid tics ticslabel
chart title
chart area x y width height
font size
background color
grid color
tics color
text color
データ系列設定data
プロットするデータのラベルにチェックを入れてください。
 x y labelsymbolline color line width legend
軸設定
autoscalelog
xminxmaxxstep
xlabelxformat
 
autoscalelog
yminymaxystep
ylabelyformat
 
marker
.bat設定シミュレーション終了後に実行するバッチ処理を記述します。
定電流性がよく(出力抵抗が大きく)、かつ入力電流≈出力電流となります。

プロパティ

ref
val
symbol

部品追加

部品を選択して[OK]で追加開始します。
回転は[R], 左右反転は[E], 上下反転は[RRE]

オプション

基本設定
show grid
show wire labels
wire width
wire color
text color
netlabel color
grid color
background color
.ini設定起動後に実行するバッチ処理を記述します。
.onload設定回路図ロード後に実行するバッチ処理を記述します。
.bat設定シミュレーション実行時のバッチ処理を記述します。

Open File

filename


リサイクル

ブラウザのキャッシュ領域(localStorage)に保存します。別タブ・別ウィンドウ間でデータの送受ができます。ブラウザを終了してもデータは消えません。

保存選択範囲のみ保存
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Wilsonカレントミラー回路

Wilsonカレントミラーは、シンプルな構成にもかかわらず、ベース電流の影響が小さく高出力抵抗です。

一見すると電流が流れるの?と思いますが、すべてのトランジスタがオフと仮定して電流I1を流すと、まずQ3,Q4のベース電流が流れてオン、Q4がオンするとそのエミッタ電流がQ1,Q2のベースに流れてオンします。この4つのトランジスタが負帰還ループを構成しているので、高出力抵抗となります。

チャートの設定

基本設定
chart type grid tics ticslabel
chart title
chart area x y width height
font size
background color
grid color
tics color
text color
データ系列設定data
プロットするデータのラベルにチェックを入れてください。
 x y labelsymbolline color line width legend
軸設定
autoscalelog
xminxmaxxstep
xlabelxformat
 
autoscalelog
yminymaxystep
ylabelyformat
 
marker
.bat設定シミュレーション終了後に実行するバッチ処理を記述します。

プロパティ

ref
val
symbol

部品追加

部品を選択して[OK]で追加開始します。
回転は[R], 左右反転は[E], 上下反転は[RRE]

オプション

基本設定
show grid
show wire labels
wire width
wire color
text color
netlabel color
grid color
background color
.ini設定起動後に実行するバッチ処理を記述します。
.onload設定回路図ロード後に実行するバッチ処理を記述します。
.bat設定シミュレーション実行時のバッチ処理を記述します。

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リサイクル

ブラウザのキャッシュ領域(localStorage)に保存します。別タブ・別ウィンドウ間でデータの送受ができます。ブラウザを終了してもデータは消えません。

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